ぷよぷよeスポーツのレートを盛る方法(強くなる方法ではないです)

この記事を読んでほしい人

レートを盛りたい人

・記事を書くにあたった背景(飛ばしても問題ない内容です)

ここ数年ぷよぷよ自体あまりやっていなかったんですが、Switch2を買って、せっかくだしぷよぷよeスポーツでもやってみたら、思いのほかぷよ熱が再燃して、やってるうちにレート3100くらいまで行きました。

実力が衰えてた中でそこそこのレート(プロや名前聞いたことある強い人を3200~3500くらいでよく見たので、多分3100もそこそこのレートであってるはず)まで行けたので、実力に比べてレートを盛る方法なら今の自分でもある程度有用な記事が書けるんじゃないかなーと思ってこの記事を書いています。

あくまでも実力を上げてレートも上げるみたいなコンセプトではないので、そういう読み物と思って読んでもらえると嬉しいです。

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本題:レートを盛るには

結論から言うと、相手のレートに合わせた戦術をとりましょうということです。

具体的にどういうレートの相手にどういう戦術をとればいいのかを考えるには、レート差におけるレートの増減値を何となく知っておく必要があります。

例えば、結果が2-1の時はざっくりレート増減は以下になります。(私の実測で、正確な計算式は知らないので、知ってるかたはそちらで考えてください)
ちなみに使用上±500を超えるレート差の相手とは仕様上当たらないらしいので、考慮しなくてよいです。

+500の相手:+32 -3
+400の相手:+31 -5
+300の相手:+29 -6
+200の相手:+26 -9
+100の相手:+22 -13
レート差なし:±16
-100の相手:+13 -22
-200の相手:+9 -26
-300の相手:+6 -29
-400の相手:+5 -31
-500の相手:+3 -32

つまり各対戦相手に1本あたり、ざっくり以下の勝率を超えれば、レートは増えていきます。
2本先取で勝つ必要があるため、計算は若干複雑です。そのため、2-1と2-0等区別して計算してないですが、ざっくりの値がわかればいいです。(とはいえ正確な値であることに越したことはないので、計算が得意な人は自分で算出してみてほしいです)

+500の相手:18%(マッチ勝率9%)
+400の相手:24%(マッチ勝率14%)
+300の相手:27%(マッチ勝率17%)
+200の相手:32%(マッチ勝率26%)
+100の相手:42%(マッチ勝率37%)
レート差なし:50%(マッチ勝率50%)
-100の相手:58%(マッチ勝率63%)
-200の相手:68%(マッチ勝率74%)
-300の相手:73%(マッチ勝率83%)
-400の相手:76%(マッチ勝率86%)
-500の相手:82%(マッチ勝率91%)

レートが100変わるだけでも結構求められる勝率って変わってきますよね。
こういうのを知ってると、どの相手にも同じ戦術、同じ判断をとるのはかなり損する行為というのがわかりますよね。

例えば、相手のレートが自分より200高いと、勝率は32%より高ければいいので、よっぽどの有利盤面でない限り、ある程度の博打が許容されてきます。
また、相手のレートが自分より500低いと、82%も勝率が必要となってくるため、変に中盤付き合って事故るよりは、連鎖構築力差を活かして、さっさと本線打っちゃったほうが良かったりもしてきます。

上記の必要勝率を考慮したうえで、各レート帯の相手に対して、取る戦術や判断の方針を考えておくことで、何も考えないよりかはレートが盛れると思います。

おまけ:私の対各レート帯における方針

レートを盛る方法としては、前章で述べた、相手のレートに合わせて、戦術や方針を変えましょうということなのですが、具体的にどういった方針を立てればいいかわからない人も多いかと思うので、参考までに、私の方針を書いておきます。

ただしこれはあくまでも私の方針で、人によって現在のレートも違えば、できること、できないこと、も違ってくるので、あくまでも私の例は参考として、ご自身の状況に合わせてカスタマイズしてください。

ちなみに以下方針は、あくまでも方針であって絶対その行動をするわけではないです。
例えば、2ダブを狙うのが方針だからと言って、打って明確に不利になる2ダブは打たないです。あくまでも主目的は、レートをプラスにするために必要な勝率が得られる行動をすることで、方針はあくまでも手段です。

対+200~+500の相手

〇方針
・でかめの副砲を構える
・相手の形がちょっとでも悪く、本線から通そうならでかい副砲を即打つ(副砲がマルチの場合)
・単発を積極的に使う
・早い2ダブができる場合は即打ち

〇なぜこの方針をとっているか
このレート帯の人数が少ないため、ひとくくりにしている。
勝率3割取れればいいとはいえ、私のレート+200あたりは、3300~となるため、このトップ層相手に3割とるのは相当きつい。
博打をする場合は、速攻が真っ先に思い浮かぶが、正直このレベルの相手に、速攻刺してその後の乱戦でも打ち勝つというのを3割以上でできる気がしない。
唯一光が見えそうなのが、でかい副砲。特にマルチかつ見えにくいのが理想。
本線かぶせられると、正直組み換えから伸ばしきれるか怪しいところもあるが、上位プレイヤーはこちらの実力的に伸ばせなそうだから本線みたいな行動をあまりしてこない気がするので、そこにつけこむプレイ。
早い2ダブはいつでも強いので、できたら即打ちする。

対+100の相手

〇方針
・速攻を狙えそうなら狙う(刺さらなそうなら打たない)
・でかめの副砲を構える
・単発を積極的に使う
・早い2ダブができる場合は即打ち
・1本目の内容によって2本目以降の方針を決める

〇なぜこの方針をとっているか
レート3200程度想定なので、正直相当強い。この相手に4割より多く勝たないといけないため、相当きつい手合い。
基本方針は、+200~と似てて、このあたりの相手になってくると、相手のあまりリソース使わない副砲に打たされると8割程度負けるので、大きめの副砲、または大きくできる副砲の種は持っておく。+200~の人たちに比べて、大きい副砲に突っ込んできてくれる人もいるので、大きめの副砲は勝率に寄与する。
このあたりの相手に速攻を狙うのは、刺さりそうな土台を組んでくれることもあり、刺さった際の乱戦でもある程度の勝率を見込めるため。
また、1本目の速攻が刺さると2本目は速攻を警戒して、土台や中盤の構えが崩れることも多いため、2本目は飽和勝負を狙いに行ったりする。

同じくらいのレートの相手

〇方針
・特に意識せず普通に戦う
・速攻を狙えそうなら狙う(刺さらなそうなら打たない)
・早い2ダブができる場合は即打ち
・1本目の内容によって2本目以降の方針を決める

〇なぜこの方針をとっているか
勝率5割超えればいいので、普通の連戦と思って戦う。
速攻は結構強く、刺さることも割とあり、刺さった次の試合に速攻警戒で形が乱れることもある。そのため、速攻を狙う閾値を+100の相手と比べて若干下げている。
1本目こちらが負けた場合は、相手は続けて同じような戦い方をとってくる場合が多いので、そこにカウンターをぶつける。(飽和勝ち狙いには催促打ったり、アグレッシブなタイプには対応狙ったり、大きく構えるタイプには、効率よく組んでシンクロで先打ち狙ったり。)

対-100の相手

〇方針
・特に意識せず普通に戦う
・五分五分くらいの博打は避ける
・速攻を狙えそうなら狙う(刺さらなそうなら打たない)
・早い2ダブができる場合は即打ち

〇なぜこの方針をとっているか
基本的にこのあたりの相手とも普通に戦うが、勝率が6割くらい必要なため、五分五分のどっちかわからないようなものは基本打たない。
速攻を狙うはそれとは一見矛盾してそうだが、このあたりの相手にはある程度ちゃんとした速攻を打てれば勝率6割を狙える+次の試合の形の乱れも狙えるためトータルプラスだと考えている。

対-200~-300の相手

〇方針
・遅くてもいいので2ダブを狙う
・飽和が出せそうな形になりそうなときは、伸ばして本線を打つ

〇なぜこの方針をとっているか
7割越えの勝率を要求されるため、難しい行動は避けてシンプルにいく。2ダブにきちんと反応できる人が多くないので、基本的に2ダブを狙いに行きます。2ダブを作るのがある程度遅れても、打ってよくなることが多い。
また、適切な催促ができる人もあまり多くないので、ある程度形がよければそのまま伸ばして打てば結構勝てる。

対-400~の相手

〇方針
・本線伸ばして打つ
・副砲も基本は整地のみ
・最大火力を取りにいかない

〇なぜこの方針をとっているか
8割越えの勝率を求められる。このくらいになると、変な副砲の持ち方が事故につながりかねないので、基本的には本線発火率を高い状態を維持したうえで、本線を伸ばす。
最大火力を取りに行って事故る確率が、伸ばしに行かず負ける確率に比べて圧倒的に高いので、ある程度の火力でさっさと打つ。

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