ぷよぷよにおける中盤戦の立ち回りを目的から逆算してみる

ぷよぷよ
この記事を読んでほしい人

中盤戦の立ち回りがイマイチよくわからない人

こういった人に向けて中盤戦での立ち回り方を解説していきます。

この記事を読んでいただくと、
中盤戦での目的や、立ち回りがわかるようになり
今までより中盤戦で有利をとりやすくなると思います。

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ぷよぷよにおける中盤戦の目的

まずは目的がはっきりしないと立ち回りもわからないと思うので、
ぷよぷよにおける中盤戦の目的から解説します。

主にぷよぷよでの中盤戦は以下の3つのどれかを目指すのがいいと思います。

  • 潰す
  • 打たせる
  • 飽和勝ちしたまま終盤移行

それぞれ解説します。

潰す

シンプルに副砲で相手の連鎖を潰すことを狙います。

決まりさえすればその時点で勝ちが決定するので強いです。

難点はなかなか決まりにくいところです。

打たせる

副砲で相手の連鎖を打たせることを指します。

潰すと同じく副砲で仕掛けますが、
潰しと比較して

  • 比較的決まりやすい
  • 決まっても勝ちが確定しない
  • 残った形で勝率が大きく左右されるため、残しとぷよ量に気を遣う

といった特徴があります。

飽和勝ちしたまま終盤移行

相手より飽和を大きくしたまま終盤へつなげます。
狙いはもちろん火力勝負です。

こちらは、自分から大きく動かなくてよいというのがメリットとしてあります。

中盤の目的を達成するためにはどうすればいいか

3つの目的を達成するための考え方を紹介します。

潰し

短く十分な威力の副砲を持つ

4-4以外の2ダブ、できれば2トリあたりがいいです。
また、めったにできませんが、3段クラス降るイバラは最強です。

注意点としては、4-4の2ダブは意外と潰しきれず掘られるケースが多いということです。頭に入れておきましょう。

単発で発火点を埋める

ある程度のレベルだと、こちらが潰しを構えているのに
相手が勝手に隙を作るなんてことはなくなります。

よって、単発で発火点を埋める⇒潰しで追い打ち
という流れが必要になってきます。

できるだけわかりにくい副砲にする

これは、目的が2つあります。

一つは副砲を目立たせないことで、
相手に隙を作らせることです。

こんな感じで、ハチイチを使った2ダブは
目立ちにくいので積極的に狙っていってもいいです。

もう一つは、わかりにくい副砲を使うことで、
相手が騙されて潰されることを狙います。

こちらは自分の連鎖は特に短くなくても問題ないです。

下の画像の青発火の副砲のように、
一見本線に見えるように偽装するのがキモです。

このだましの一番の長所は、逆転を起こしやすいところです。

こちらだけ形が悪くて不利みたいな中盤戦では、
下手にじわじわと形成を戻そうとはせず、
イチかバチかで折り返しを暴発させて潰しに賭けるのは有効です。

逆に不利でない場面では、騙せれば勝ち、騙せなければ不利
みたいな仕掛けはやめておきましょう。

打たせる

残しの伸ばしやすさを意識する

潰しと違って決まったら勝ちではなく、
伸ばしが成功したら勝ちになるので、伸ばしやすさが勝率に直結します。

以下が伸ばしの成功率を上げるポイントです。

  • 副砲でぷよを使いすぎない
  • 折り返しが高いor低い(深い)残しにならないようにする

が重要だと思います。

伸ばしや残しについては以下の記事に詳しく書いてあるので
参考にしてください。

相手の副砲量+αの副砲を持つ

相手の副砲量はなんとなくでもいいので把握しておきましょう。
大きい副砲を持っている相手に、飛び込むのはめちゃくちゃ不利になるからです。

相手の副砲が大きい場合にはこちらも副砲を大きくします。

あるいは、副砲を使って相手の副砲を引き出し、
そこにさらに大きな副砲をかぶせるという
催促の催促といった技もあります。
この技は難しいですが、
相手に副砲を打たせることで、相手の副砲の大きさが確定できるため
相手が副砲大きくするのに合わせてこちらも大きくなり、
いつの間にか終盤へ行っていたみたいな状況を防ぐことができます。

飽和勝ちしたまま終盤移行

飽和高い連鎖を組む

相手より飽和が高い連鎖が組めていないと前提が破綻します。
よってなるべく飽和が高い連鎖を組む必要があります。

連鎖の飽和を上げるコツは、以下記事で詳しく解説しています。

相手の飽和を削る

これも飽和勝ちを狙ううえで重要です。

具体的には、相手のフィールドにお邪魔を降らすことで、
飽和を削ります。

とはいえ、お邪魔を降らすためにあまり大きく動くのもリスクがあるので、
飽和削りの目的なら、単発をメインにするのがいいでしょう。

ぷよぷよの中盤戦での立ち回り

ここまでで中盤戦で何を目指すべきかを解説してきました。
ここからは、それを踏まえて実際にどう動けばよいか、
立ち回りを解説していきます。

中盤に差し掛かる段階で3つの目的のうち、どれを主軸にするかを決める

土台を組み終わるくらいの段階で、

  • 潰す
  • 打たせる
  • 飽和勝ちしたまま終盤移行

のうち、どれを主軸で戦うかを決めましょう。

決め方としては、以下がおすすめです。

潰す⇒形がかなり汚いが、連結は豊富なとき
打たせる⇒それなりにいい形だが、10万以上目指すのは結構難しそうなとき
飽和勝ち⇒飽和がめちゃくちゃ出そうなとき

参考までに、それぞれの形は以下を目安にしてみてください。

潰しを主軸に戦う場合

中盤に入って早いタイミングで2ダブを打てるなら打ってしまいましょう。
このタイミングならそのまま刺さることもあります。
また、こちらの形が汚い場合でも
このタイミングの本線相手には伸ばして勝てることが多いです。

ちなみに早い2ダブの詳しい戦い方は、以下の記事を参考にしてみてください。

もし早い2ダブが作れずに中盤戦に本格的に突入した場合には、
相手を見て相手の連鎖が平らかそうでないかを確認しましょう。

平らの場合は、
単発⇒2ダブを狙ってください。

平らでない場合は、割と潰すのが厳しいので
打たせることを主軸に変えたほうがいいです。

もし自フィールドが汚すぎて、
打たした後伸ばして勝てそうにない場合は、
最終手段で相手を騙して潰しに行きます。

具体的には折り返しを暴発させて、
さも本線かのように発火してみてください。
これでも3割程度は勝てると思います。

打たせることを主軸にして戦う場合

潰しの時と同様で、まず早いタイミングで2ダブが打てる場合には即打ちしましょう。

早い2ダブが作れずに、中盤に本格的に入った場合は、
まず相手の副砲有無を確認します。

副砲がなければ、できれば2ダブ
なければ3連鎖でも4連鎖でもいいので、
さっさと催促しましょう。

副砲がある場合は、結構難しいです。
ここからは中盤の駆け引きになるので、すべての行動は書ききれないですが、
代わりに相手が副砲持っているときの強い動き方を紹介します。
中盤戦に慣れてくるまでは、
とりあえず思考停止で以下をやってみましょう。

強い動き方
①赤玉1個以上でなるべく短く、本線にもつながる副砲を作る
②上の副砲とは別のところで2~3連鎖作って打つ
③相手が2~3連鎖に本線以外の対応してきたら、①で作った副砲を打つ(本線の場合は終盤間近の2~3連で本線打たした計算なので、多少伸ばしにくい形でも伸ばして勝てます)

ちなみにこの戦い方をするには伸ばしやすい残しにする技術と伸ばしの技術は必須です。
以下の記事でそのあたりについて詳しく解説しているので、参考にしてください。

飽和勝ちしたまま終盤移行

これはこちらからは特に動いたりせず、
シンプルに連鎖を伸ばしていきます。

ただ、注意点として副砲がないと相手から催促が飛んできて
すぐ負けるので、副砲は持っておきましょう。

副砲の持ち方としては、キーぷよ外し・飛ばしOR合体がいいです。
これらの副砲なら、副砲を持ったまま火力ある本線を作れます。

僕のおすすめの立ち回りは、
まず折り返しの上のキーぷよを外して、

ある程度進んだら、折り返しが深くならないようにキーぷよ飛ばして
(相手にでかい催促があるときは、キーぷよ飛ばさないほうがいいです)

最後に飛ばしている部分を解消して本線打ち切るのが隙が無くていいと思います。

ただ、この立ち回りは難しいので、
飽和さえ出る形にしていれば、ここまで綺麗に立ち回らずに
適当に副砲キープしながら伸ばしているだけでも相当勝てると思います。

ちなみに飽和が出る組み方は以下の記事を参考にしてみてください。

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