こういった方向けに、
僕が折り返しで特に重要だと思う以下4つのコツを解説します。
- 伸ばしやすい残しを意識
- 相手の連鎖が終わるタイミングを確認
- 相手の残り連鎖数が多い=頭伸ばし 少ない=連鎖尾伸ばし
- 発火点から遠いところを優先
これらのコツを意識するだけで、
伸ばし失敗して負けた・・・
みたいなことをかなり減らせると思います。
ちなみに今回の記事では取り上げていないですが、
ちぎりを減らす、操作を早くするなども必要事項になるので、
こっちはこっちで意識しておきましょう。
伸ばしのコツ①:伸ばしやすい残しを意識
伸ばしがいくらうまくても、残しが悪ければ伸ばすことができません。
まず残しが伸ばしにおいて最重要なので、ここを押さえましょう。
では伸ばしやすい残しとは何なのか?
具体的には以下の2つを避ければ、かなり伸ばしやすいと思います。
- 折り返しが低すぎる
- 折り返しが高すぎる
要するに折り返しの位置が極端になると伸ばしにくいです。
それではそれぞれ解説していきます。
伸ばしにくいパターン①:折り返しが低すぎる
以下のような形です。
折り返しが深いともいわれます。
折り返しのキーぷよ外しでこうなるパターンが多いです。
こうならないためにも、3~6列目にある程度高さが出てきたら
折り返しのキーぷよは入れて、必要なら別の副砲を作りましょう。
伸ばしにくいパターン②:折り返しが高すぎる
さっきと逆で折り返しが高すぎても伸ばしにくいです。
例えば下のような感じで、
折り返しが高いと3列目を埋めない限り発火もできなければ、
頭伸ばしもできません。
よって、3列目を埋めるか、連鎖尾伸ばしに限定されるかの
2択になるため伸ばしにくいです。
ただ相手の連鎖が長いと普通に3列目埋めて伸ばせるので、
こういったカウンター含みの形の時は、
早い仕掛けを避ければ意外となんとかなったりします。
伸ばしのコツ②:相手の連鎖が終わるタイミングを確認
凝視の話です。
相手の連鎖がどこで終わるかがわからなければ、
どこまで伸ばせばいいかわからないので、確認するようにしましょう。
とはいえ、ずっと相手を見ながら連鎖を伸ばすのは不可能なので、
現実的には以下の3つのタイミングで相手を見れればいいです。
- 相手が連鎖を発火した直後
- 相手の連鎖が折り返しあたりまで行ったとき
- 相手の連鎖が土台の後ろのほうまで行ったとき
それぞれ解説します。
確認タイミング①:相手が連鎖を発火した直後
以下の画像のようなタイミングです。
ここで確認することは、
相手の連鎖が本線か副砲か、
また、本線ならざっくりどのくらいの大きさか、です。
本線なら自分の連鎖を伸ばしに行きます。
副砲なら、対応or本線即打ち
を選びます。
また、本線の大きさを知ることで、
伸ばしに使えるおおよその時間が把握できます。
確認結果によってこちらの行動が全く変わるので、
きちんと確認できるようになりましょう。
確認タイミング②:相手の連鎖が折り返しあたりまで行ったとき
このへんです。
ここでは主に相手の連鎖が暴発しているかどうかを確認しましょう。
このタイミングが一番暴発しているかどうかがわかりやすいタイミングです。
よって、ここでの凝視をするようにしておくと、
相手の暴発に気づかず負けるパターンを減らすことができます。
確認タイミング③:相手の連鎖が土台の後ろのほうまで行ったとき
このへんです。
相手の連鎖が後何連鎖くらいで終わるかを確認します。
それによって、自分が後どれくらい伸ばせるかがわかります。
目安としては、
残り1連鎖:即発火
残り2連鎖:見えてるツモで伸ばしの目途が立つなら+1連鎖
残り3連鎖:+1連鎖
それ以上:+2連鎖以上
という感覚で僕は伸ばしてます。
ここをきちんと見れるようになると、
「伸ばしとけばよかった~」or「伸ばさなければよかった~」
がそれなりに減ります。
伸ばしのコツ③:相手の残り連鎖数が多い=頭伸ばし 少ない=連鎖尾伸ばし
基本的に頭、連鎖尾のツモの振り分けはツモが効率的に使えるほうに使う
というのが大前提です。
ただ、それでもどっちでも使えるじゃんこれ・・・
ってツモも来ると思うんですが、
そういった場合は相手の残り連鎖数で判断しましょう。
具体的には以下です。
相手の残り連鎖数が多い:頭伸ばし
相手の残り連鎖数が少ない:連鎖尾伸ばし
理由は、
相手の残り連鎖数が多い
=まだ伸ばす時間に余裕がある
=より大火力を狙いやすい頭伸ばし有利
相手の残り連鎖数が少ない
=時間的余裕が全くない
=発火点キープでいつでも発火できる連鎖尾伸ばし有利
です。
伸ばしのコツ④:発火点から遠いところを優先
伸ばしは基本的に発火点から遠いところを優先します。
例えば下のような場面は、
1列目に置いて折り返しを確定させるのがいいです。
理由は、これを5列目の頭伸ばしに使ってしまうと、
発火までに青を含むツモ1つと、緑を含むツモで
最短でも2ツモ引かなくてはいけません。
一方でこれを1列目の折り返し確定に使った場合は、
緑青のハチイチを引けば最短一手で発火できます。
このように発火点は1/8や1/16での発火がある分
後回しにしたほうがお得なケースが結構あります。
よって伸ばしの際には、頭以外の部分を優先しましょう。
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