全消し戦はぷよぷよ対戦の中でも、いつもと違った技術や戦い方が求められます。
苦手に感じている人もいるのではないでしょうか?
今回はそんな全消し戦について、戦い方を紹介していきます。
全消し戦とは?
全消し戦とは、お互いに全消しを取り、全消しボーナスを保持して戦う試合のことです。
全消し後の最初の連鎖は赤玉1つ分の攻撃力が加算されるため、
一連鎖で相手に大ダメージを与えることができます。
よって、全消し戦で普通に連鎖を組んでたら1連鎖で簡単につぶされてしまいます。

よって、お邪魔を喰らってもいいように、
発火点を高くするカウンターを組みに行きます。

こうして両者カウンターを組みに行くのが全消し戦の基本的なパターンとなります。

そして、全消し戦の主役となるカウンターですが、
フィールドの右から組むカウンターと左から組むカウンターの2種類あります。

次の章では、右カウンターと左カウンターそれぞれの特徴を交えながら
戦い方について解説していきます。
カウンター、右から組むか?左から組むか?
全消し戦には右カウンターと左カウンターがある旨を前章で話しました。
それで、どっちのカウンターがいいの?って話ですが、
自分が戦いやすければ、正直どっちでもいいです。
体感右カウンターのほうが使ってる人は多いですが、
明確にどっちが強いとかは現段階では出てないです。
よって、両方の特徴を理解した後、実戦で使ってみて
自分に合うほうを選ぶのがいいと思います。
それでは、それぞれの特徴と戦い方を解説していきます。
右カウンターの特徴
下みてもらったらわかるんですが、
左は2列しかカウンターに使えないのに対し、
右は3列使うことができます。

それによって、以下のような特徴が生まれます。
- カウンターだけで連鎖数を稼ぎやすい
- 2回目の全消しが取りやすい
それぞれ解説していきます。
カウンターだけで連鎖数を稼ぎやすい
上でも書きましたが、右カウンターは左に比べて1列多く
カウンターを組むスペースが多くあります。
組むスペースが多いと、連鎖量も大きくなります。

左カウンターも右側に連鎖を伸ばすことで、連鎖数自体を稼ぐことができるんですが、
右に伸ばす場合、画面の下のほうにぷよを設置するので、
高く組み上げるカウンター部分と違ってぷよを置くのに時間がかかるんですよね。

全消し戦は時間勝負の面もあるので、
この伸ばし方するならカウンターを結構しっかり組み上げた後じゃないと
中途半端なカウンターのままお邪魔喰らってつらくなる場合が多いです。

2回目の全消しが取りやすい
3列使えると、ぷよ置く自由度が増えて2回目の全消しにつながりやすいです。
例えば下のようなツモが来たとしましょう

このツモで僕が右カウンターと左カウンターそれぞれ組むと

こんな感じで左だけ全消し取り逃します。
もちろんこれは一例で、
右カウンターで全消し取り逃したり、
手順が上手ければ左でも取り逃さなかったりすることもあるんですが、
割合でいえば右のほうが取り逃しにくいと思います。
2列と3列の差ってやっぱり大きくて
上の画像のように3列あると色を分離せずに置けることが多いんですよね。
右カウンターの戦い方
上記の特徴を踏まえて、僕は右カウンターでは以下を意識して戦っています。
- 早い段階で単発消費できるなら消費
- 消費できないならカウンター伸ばす
早い段階で単発消費できるなら消費
これは左右関係なく意識していることです。
下の画像みたいなのが来たら即単発しましょう。

このタイミングで打つと相手がカウンター組み切れてないこと多いです。

相手が単発しないと大体こうなるので、
この後急いでカウンター組みに行けば大体勝てます。
仮に相手も単発したとしたら、普通の試合になります。
消費できないならカウンター伸ばす
早めに消費できなくて、相手のカウンターが出来上がりかけてたら
中途半端に消費するよりカウンターに手をまわしたほうがいいです。
相手のカウンターが完成しているときに単発先に仕掛けると。
こんな感じになって

相手だけ単発で赤玉一個という最強の催促持ったまま伸ばし合いになるという
闇のゲームがスタートします。
左カウンターの特徴
左カウンターの特徴は以下の一点です。
カウンター完成までの速度が速い
全消し戦はカウンター完成させる速度が重要なのは、
前の章で何となくわかってもらえたと思います。
では、なぜ左カウンターのほうが完成まで早いのか、
それはフィールドの左のほうが右に比べてぷよの出口に近いからです。

よって、横移動の時間分左カウンターのほうが早くなります。
左カウンターの戦い方
左カウンターの場合は速さを活かして戦います。
- 早い段階で単発消費できるなら消費
- 消費できなくてもしばらくは単発を狙う
早い段階で単発消費できるなら消費
これは、右カウンターで説明したことと一緒です。
左カウンターはカウンター完成までの時間が短く
単発⇒相手の単発までに高速でカウンター組む
の流れがさらにやりやすいです。
消費できなくてもしばらくは単発を狙う
ここが右カウンターの時との違いです。
とはいえ右と考え方自体がそんなに変わるわけでなく、
相手のカウンターが完成した後に単発すると苦しいです。
しかし、左カウンターはとにかく早いので、
最初の数手で単発できなくても、相手のカウンター完成前に
お邪魔を叩き込める余地は十分にあります。
特にこっち左カウンター、相手右カウンターとかだと単発で埋めやすいので、
相手を見ながらつぶせそうなら積極的に単発していきましょう。

相手が埋まったら、単発来るまでに急いでカウンター完成させて、

相手の単発のお邪魔受けた後にカウンター発火して勝ちましょう。

以上で今回の記事は終わりです。
今回の記事を参考に自分なりの全消し戦スタイルを模索していただければと思います。
コメント