【ぷよぷよ上達】連鎖尾が全く組めない初級者は組めるようになるだけでかなりレベルアップします

ぷよぷよ
この記事を特に読んでほしい人

10連鎖くらい組めるようになって、オンライン対戦デビューしたけどなかなか勝てない初級者

初級者の皆さん、連鎖尾の練習ってしてますか?

連鎖尾あまり組めなくても、10連鎖くらいなら余裕で組めるので、

どうしても後回しになりますよね。

実際、僕が初級者の時も連鎖尾後回しにしていました。

ただ僕の経験からも言えることなのですが、

連鎖尾を練習するとめちゃくちゃ実力が伸びるので、

初級者である程度連鎖が組めるようになった人は、連鎖尾にもチャレンジしたほうがいいです。

今回はそんな感じのテーマで、

連鎖尾が組めるようになると何がいいか?ってとこと

連鎖尾の基本を習得するための方法について解説していきます。

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連鎖尾を練習するとなぜ上達するのか

ここがあんまりわかってないと、練習する気も起きないと思うのでまず解説します。

連鎖尾を練習すると上達する理由は、

見える連鎖のラインが増えて連鎖力があがるからです。

ぷよぷよは連鎖構築も中盤力も連鎖力がベースとなるので、全体的に力が底上げされるわけです。

初中級者のうちは、下手に中盤とか凝視の練習をするよりも、

連鎖尾の練習始め、様々な連鎖を組む練習をするほうが上達が早いと思います。

上記が理由なのですが、それだけだとピンとこない方もいると思うので、

連鎖尾の技術がもう少し具体的にどういう連鎖を組むときに特に役に立つか

3つ挙げてみました。

  • 連鎖尾
  • 多重折り
  • セカンド

それぞれ解説します。

連鎖尾

まあ連鎖尾の練習したら連鎖尾がうまくなるのは当たり前なので、

わざわざ取り上げるまでもなかったかもしれません。

ちなみに連鎖尾が組めないと、この辺のスペースが無駄になることが多いです。

このあたり無駄にすると、火力めちゃくちゃ出にくくなります。

多重折り

多重折りには、潜り込みや鶴亀等の連鎖尾の技術がよくつかわれます。

連鎖尾も多重折りも縦に組む連鎖なので、技術面でも共通する部分が多いです。

多重折りが組めるようになると、折り返しの上の無駄なスペースが

有効活用できるうえ、

キーぷよを入れたり外したりする組み換えができるようになるので、

中盤も上達します。

セカンド

セカンドは短い時間で縦に伸ばすことが多いので、連鎖尾の技術が必要となります。

短い時間でちぎらず高く積み上げる必要があるので、通常の連鎖尾よりも

かなり難易度は高いでしょう。

連鎖尾に習熟していないと、効率よいセカンドを組むことは難しいです。

初級者向け連鎖尾習得ステップ

ここからは実際に初級者がどういう手順で連鎖尾を習得していけばいいか解説します。

初心者向け連鎖尾習得ステップ

ステップ1:雪崩(雪崩系の連鎖尾の理解)
ステップ2:斎藤スペシャル(潜り込み連鎖尾の理解①)
ステップ3:Tomスペシャル(潜り込み連鎖尾の理解②)
ステップ4:デアリス(3列潜り込み連鎖尾の理解)
ステップ5:鶴亀連鎖尾(鶴亀連鎖尾の理解)
ステップ6:不定形3列連鎖尾(学習した形の組み合わせ)

連鎖尾を理解するにあたって、最低限必要なものを詰め込みました。

これ以外にも知らない形がある場合は基本的に練習したほうがいいので、

余裕があるときにでも、知らない形を見つけたら練習してみてください。

また、練習方法は以下の記事を参考にしてみてください。

練習しててうまく組めたなってぷよ譜ができたら、

是非参考ぷよ譜としていただけると嬉しいです。

ステップ1:雪崩(雪崩系の連鎖尾の理解)

雪崩は上のような形です。

雪崩系は、分かりやすく・組みやすく・出てくる頻度も高いので、

最初に連鎖尾を勉強するのにお勧めです。

ただ、暴発しやすいのでそこは注意しましょう。

また、下のような変形はめちゃくちゃよく使うので覚えておいたほうがいいでしょう。

練習は組みやすいので、AAABツモのだぁ積みでやりましょう。

ちなみに連鎖尾の練習なので、特に折り返し等組まなくてもいいです。

連鎖尾に使えないぷよはガンガン消す&捨てましょう。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン1

●Point①

ネクストに赤ゾロが来ていて、一瞬雪崩に使えそうですが、

赤を使ってしまうと暴発してしまいます。

●Point②

このように3列目に2連結でも連鎖尾がつながります。

●Point③

上で解説した変形の形を狙っています。

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン14

●Point

この黄色は消す前提です。

消さないと暴発します。

上のように同じ色でサンドイッチするみたいな形になると暴発するので、

覚えておきましょう。

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン15

●Point

この緑で発火してもよさそうですが、

この変形してると暴発してしまうので、消さないといけない赤なんですね。

ステップ2:斎藤スペシャル(潜り込み連鎖尾の理解①)

ここから潜り込み連鎖尾に入ります。

潜りこみ連鎖尾というのは、下のようにぷよが潜り込むことによって、

仕切りになり、そのぷよが消えないと次のぷよが消えないような形です。

潜り込みは雪崩に比べて暴発しにくいのが特徴です。

潜り込み連鎖尾は連鎖尾の基本となるので、

難しいですが絶対習得しましょう。

まずは、潜り込みで一番有名な斎藤スペシャルを練習しましょう。

難しい形なので、ガンガンいらないぷよは消していきましょう。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン1

●Point

赤を黄色に潜り込ませれそうなので、ちょっと変形して潜り込ませに行きます。

こういう感じを目指します。

鉤積みのこういった発想に近いですね。

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン2

●Point①

斎藤っぽくしたくてこう置いてますが、

こう置いて

こう潜り込ませるのも実戦だとよく出てきます。

●Point②

連鎖とは直接関係ないですが、こんな感じで3連結をいっぱい作っておくと

いらないぷよを消しやすいです。

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン3

●Point

今までで一番スタンダードな斎藤になりました。

連鎖尾を覚えることが目的なので、発火点は下のようにぐちゃっててもいいです。

ステップ3:Tomスペシャル(潜り込み連鎖尾の理解②)

潜り込みはめちゃくちゃ重要な技術なので、

もう一つ潜り込みを使った形を練習しましょう。

これはTomスペシャルという形で、有名なプロプレイヤーのTomさんが元ネタです。

こんな感じでGTRの後ろ側なんかにもよく使われたりします。

練習にはAAABツモがおすすめです。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン1

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン14

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン15

※特にPointで解説することがありませんでした。

ステップ4:デアリス(3列潜り込み連鎖尾の理解)

めっちゃムズそう&複雑そうって思った方、半分正解です。

確かに難しいですが、複雑ではないです。

というのも、このデアリスって連鎖は同じ形の繰り返しなんですね。

ここまで減らすと連鎖の仕組みがわかりやすいと思います。

後はこれと同じパターンでひたすら上に積み重なっているだけです。

この連鎖尾パターンは実戦でもめちゃくちゃ出てくるので、習得しておきましょう。

練習のツモパターンはABACやAABCがいいでしょう。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン2

●Point

こことか、

こことか

変形してもデアリスになるのですが、

今までと違って一見わかりにくい形なので、初めて練習する際にわざわざ変形させると

大抵わけがわからなくなるのでおすすめしません。

参考ぷよ譜もなるべく変形なしで組んでいます。

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン3

●Point

これもこう置いてますが、

実戦だとこうがいいです。

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン4

ステップ5:鶴亀連鎖尾(鶴亀連鎖尾の理解)

このように下のほうのぷよが消えることで、上のほうから連鎖がつながる連鎖のことを

鶴亀と呼びます。

潜り込みとの相性もいいです。

ツモがかみ合わないときに適当に置いて、後から鶴亀でつなげる等

ゴミぷよを出しにくい連鎖でもあります。

こちらも連鎖尾やセカンドではめちゃくちゃ出番があるのでマスターしておきましょう。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン1

●Point①

土台はなんでもいいので、とりあえずGTRにしてます。

今までと違って、決まった形がないので割と自由に組んでいいです。

ただ、後ろの部分は鶴亀を組むなら、挟み込みよりも下のように階段っぽく段差がずれる形にしたほうがいいです。

●Point②

黄色から青へつなげる鶴亀にします。

黄色で2段の段差ズレがあるため、紫と赤まで潜りこませられます。

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン2

●Point①

ここで青oe紫から紫への鶴亀に決めました。

●Point②

ちょっと難しいですが、紫⇒青で潜り込みを狙いに行ってます。

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン3

●Point

5、6列目に縦の連結を作りに行くと、鶴亀しやすいです。

ここでは紫⇒黄色の鶴亀を狙っています。

不定形3列連鎖尾(学習した形の組み合わせ)

ここまでで連鎖尾に必要な概念はあらかた習得したと思います。

ここまで学習した概念を使って自由に連鎖尾を組んでみましょう。

ここまでできれば連鎖尾の基礎は習得したと言えます。

参考ぷよ譜①

参考ぷよ譜①:ツモパターン1

●Point①

折り返しまで組みきらず連鎖尾の練習だけするなら、

後折のほうが組みやすいと思います。

●Point②

この辺で雪崩系になりそうだなーみたいなのを意識します。

参考ぷよ譜②

参考ぷよ譜②:ツモパターン2

●Point①

赤⇒紫⇒青⇒緑or赤⇒紫⇒緑⇒青のラインを意識

●Point②

ゾロが来たので鶴亀を意識して6列目に置く。

●Point③

青⇒赤の鶴亀から紫⇒緑と回収していく順番がここでほぼ確定。

青⇒赤の鶴亀は2段ズレを計算して作成する。

●Point③

ここできちんと青まで回収を意識。

参考ぷよ譜③

参考ぷよ譜③:ツモパターン3

●Point①

置き場に困ったゾロはとりあえず端に置いておくと何とかなることが多い。

●Point②

青⇒緑⇒青から紫⇒黄の潜り込みを挟んで緑の雪崩につなげる形を意識

●Point③

ひたすら雪崩を入れまくる。

一旦雪崩が入ったら、それ以降は雪崩になることがすごく多い。


以上で今回の記事は終わりです。

連鎖尾は上達には必須のテクニックなので、

難しいですがここでマスターしておきましょう。

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