皆さん自分は本線どのくらいの割合で打てているかって何となくでも意識してますか?
本線発火率なんて言われてるんですけど、この指標めちゃくちゃ勝率に直結します。
なんかぷよぷよ勝てないなーって中級者はここが原因の可能性が高いです。
実際中級者さんと対戦していると、中盤を意識するあまり本線発火率が低い人がそれなりにいる印象があります。
もし負け試合の3割~4割は本線打ててないなーって人がいれば、
本線発火率を見直すだけで勝率が上がる可能性があります。
そういった人はぜひこの記事で勉強してみてください!
なぜ本線発火率が重要なのか
本線発火できない=即負けだからです。
言い換えると、何%かあった勝率を一瞬で0%近くまで下げるからです。
有利な時に本線発火できないと、60%とか70%とかあった勝率が一瞬で0ですし、
相手のいい感じの催促で打たされて絶体絶命みたいなときにも、
意外と本線を打てば、伸ばしミス・操作ミス・クソツモなんかで10%くらいの
勝率は拾えます。
しかし発火できなければ0%です。
また、連戦の時なんかは本線発火できないことで、相手が伸ばしを頑張らなくてよく
相手を楽させてしまうケースなんかもあります。
もちろんなんでもかんでも本線打つのはよくないのですが、
本線打てないのはそれ以上によくないです。
以上、本線発火及びその指標となる本線発火率を上げることの重要性を説明しました。
本線発火率を上げることで、今まで負けてた試合の何割かを勝ちにすることができるので、頑張って本線発火率を向上させていきましょう。
本線発火率を上げるには
まずは本線発火ができないパターンを考えます。
- 相手の潰しがそのまま刺さる
- 単発から副砲の連携を喰らう
- 打たせたが、残しが悪くて伸ばして発火できない
- 相手の連鎖の終わりに気付かず発火できない
大体こんな感じだと思います。
つまりこのパターンを避ければ本線発火率は上がります。
このパターンを避けるとしたら、
- 発火点を三連結で露出させる
- 単発で埋まらないように、発火点を少し高くする
- 残しが悪い副砲は打たない
- 相手の連鎖をきちんと凝視する
この4つを意識すればいいと思います。
これらについてそれぞれ解説していきます。
発火点を三連結で露出させる
相手の潰しになすすべもなく潰されるのを防ぐため、
なるべく発火点を三連結させておきましょう。
しかし、発火点を埋めたほうが効率がいい伸ばしができるときも多いです。
なのでそういう時は、
①相手の副砲がないことを確認する
②相手の副砲より大きい副砲を準備してから本線を埋める
のどちらかで対処しましょう。
ちなみに中盤の終わりくらいになってくると、
①相手の副砲がないことを確認する
⇒相手の副砲がないケースはほとんどない
②相手の副砲より大きい副砲を準備してから本線を埋める
⇒そもそも副砲と本体が一体化(キーぷよ外しや合体)しているため、効率よい本線伸ばし=副砲も埋まるみたいになってしまう
みたいな困った状況になることも多いと思います。
そういう場合のコツとしては、
このように連鎖の途中を三連結にしたり、
折り返し上部を縦に伸ばして副砲を作ってから伸ばしたりしましょう。
ちなみに折り返しの上に作った副砲は終盤に単発や二連鎖等で切り崩しながら消費しましょう。
逆にいうと、うまく解消できないような副砲の作り方をしてしまうとNGです。
単発で埋まらないように、発火点を少し高くする
単発からの連携でやられないように、最低一段程度は受けれるようにしておきましょう。
こういうのは一見飽和ありそうなので良形に見えますが、実は危険です。
細かいですが、こんな感じにするだけで多少耐久力があがります。
残しが悪い副砲は打たない
ここからは、打たせたのに発火できないパターンです。
残しが悪いと発火までこぎつけるのがめちゃくちゃ大変になります。
副砲はとにかく残しを意識しましょう。
では、残しが悪い副砲とはどんなものか、
僕は以下のようなものだと思っています。
- そもそも繋げようがない
- 折り返しが深い
- 発火点の隣の段差が深い
それぞれ説明していきます。
ちなみに補足ですが、相手を潰せるのなら残しなんか気にせず打ってOKです。
そもそも繋げようがない
一番やっちゃダメなやつです。
極端な例ですがこんなんです。
意外と愚形になってやぶれかぶれでこういうの打つ人います。
もちろんそもそもの形が少し微妙なので4割刺さるのなら打っていいです。
しかし相手が悠々と発火点構えている中飛び込むのは自殺行為です。
そういう場合はこんな風に単発で整地しながら愚形解消していくほうが勝率高いです。
折り返しが深い
キーぷよ外しでよくあるやつです。
ぶっちゃけこれはさっきのに比べて、何とかなることも多いのですが、
連鎖尾伸ばし以外は伸ばしにくいのででやらないに越したことはありません。
こんな感じで、
キーぷよ外す位置を浅くしてみましょう。
ちなみにキーぷよ外す位置浅くすると副砲の火力不足になりがちなので、
そういう場合は上の画像みたいにうまく連鎖尾を巻き込んであげましょう。
発火点の隣の段差が深い
さっきと逆で折り返しが高くて、その隣の列が低いパターンです。
①連鎖尾伸ばしつつ3列目埋める⇒②頭&連鎖尾伸ばすといった流れになります。
普通は①がなく②頭&連鎖尾伸ばすからスタートなので、
ツモ制約が上がるのと、多少伸ばしに時間がかかります。
とはいえ、他のやつと比べるとこれはまだ伸ばしやすいほうなので、
3割くらい副砲が刺さりそうなら打っていいと思います。
相手の連鎖をきちんと凝視する
相手の連鎖が止まってたりするのに気付かず負けるパターンです。
対策としては、きちんと凝視しましょうになってしまいます。
正直めちゃくちゃ難しいですが、以下のタイミングで相手を見れるようにしましょう。
①発火時に本線かどうか判断する
②折り返しに差し掛かったあたりで、暴発がないか確認する
③連鎖尾に差し掛かるかくらいのところで、残り連鎖数を把握する
今回の記事は以上となります。
この記事の内容を一部でも取り入れていただけたら本線発火率があがり、
ひいては勝率アップにもつながると思います。
是非皆さん本線発火率向上にトライしてみてください!
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